青木 マリナーズと1年契約で合意!米メディア報じる

[ 2015年12月2日 23:38 ]

マリナーズと合意したと報じられた青木

 ジャイアンツからフリーエージェント(FA)になっていた青木宣親外野手(33)がマリナーズと1年プラスオプションで基本合意したと2日、CBSスポーツなど複数の米メディアが報じた。

 フィジカルチェックを経て正式発表となる見込み。青木はメジャー4年目の今季、死球による右脚骨折や脳振とうの影響などで93試合の出場にとどまり、打率2割8分7厘、5本塁打、26打点、14盗塁に終わっていた。ジャイアンツが来季契約の選択権を行使しなかったため、FAになっていた。

 マ軍は現地時間1日に今季途中から左翼のレギュラーだったトランボをトレードでオリオールズに放出。外野手のレギュラー獲得を目指しており、ディフェンスと出塁率などを重視して再建を目指すジェリー・ディポト新GMの構想に青木が合致した形。

 かつて、イチローが躍動したセーフコ・フィールドの右翼を任される可能性もあり、メジャー5年目を迎える青木の新天地での活躍が期待される。

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2015年12月2日のニュース