球児 来季は先発決定 香田コーチ「本人と会って直接話をした」

[ 2015年11月27日 05:30 ]

鳴尾浜で連日の自主トレを行う藤川

 阪神に復帰した藤川球児投手(35)が、来季は先発ローテーションとしてチームに貢献することが決定した。この日、香田投手コーチが「昨日(25日)本人と会って直接話をした。金本監督が言っているように、先発として準備してくださいと言いました」と明かした。

 「火の玉ストレート」で日米通算222セーブを挙げるクローザーが、真っさらなマウンドに上がる。今季所属した独立リーグの四国アイランドリーグplus高知でも先発として新境地を開拓。長いイニングをこなしており、2013年に手術した右肘に問題はない。同コーチも「肘の状態もいいし、問題ないと聞いている。安心している」。また、守護神・呉昇桓(オ・スンファン)の去就次第で持ち場が変わる可能性はゼロではないが、「投げる姿、ボールを見て急がないで決めたい」と基本線は先発起用と強調した。

 藤川は、この日も鳴尾浜球場で黙々とトレーニング。午前10時半ごろから始動し、30分ほど外野のポール間ダッシュを繰り返したほか、ウエートトレに励むなど前日に続き約5時間汗を流した。

 メジャー挑戦前の12年1月には、沖縄先乗り合同自主トレからいきなりブルペン入りし18球を投じるなど例年、準備に余念がない。「昔の話と来年は違うかもしれないですね。キャンプもすべて練習で、試合のために練習をする。練習のために何かを決めることはないです。開幕に照準?それは、その時の感覚。“点”で何かを見ることはないので」

 金本監督は24日の球団納会で先発当確として藤浪、メッセンジャー、能見、岩田の4本柱を指名。火の玉右腕が、し烈な競争に挑む。

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