通算620盗塁のニクソン元選手 未成年の非行を助長し逮捕

[ 2015年11月27日 09:11 ]

メジャーリーグのベース (AP)

 AP通信は26日、俊足の外野手としてメジャーリーグで17年間活躍したオーティス・ニクソン氏(56)が、未成年の非行を助長したとして24日にアトランタで逮捕されていたことを伝えた。

 アトランタ市警はニクソン氏を前述の容疑で逮捕した事実だけを発表し、詳細は伝えられていないが、情報筋によると、同氏は自身の名義でレンタカーを借り、無免許の16歳の少年に運転させた疑いがもたれているという。また、すでに2500ドル(約30万円)の保釈金を支払い釈放されているとのこと。

 ニクソン氏は1983年から99年まで9球団を渡り歩き、通算で1706試合に出場して打率2割7分、11本塁打、318打点、620盗塁を記録。ブレーブス時代の91年にはメジャー史上最多タイの1試合6盗塁を決めた。ただ、現役時代からコカイン使用で逮捕されるなどトラブルが多く、引退後の2013年にも同薬物の使用で警察沙汰を起こしている。

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2015年11月27日のニュース