05年には陽と辻内が…ドラフトでの勘違い過去にもあった

[ 2015年10月23日 05:58 ]

交渉権確定の当たりくじ。左側のロゴを真中監督は当たりと早とちり
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 05年高校生ドラフトの1巡目指名で、大阪桐蔭・辻内崇伸にオリックスと巨人、福岡第一・陽仲寿(ヨウ・チョンソ)(現登録名・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン))にソフトバンクと日本ハムが競合。クジ引きの結果、オリックスとソフトバンクが交渉権を獲得したとアナウンスされたが、すぐ後に辻内は巨人、陽仲寿は日本ハムの交渉権獲得と訂正された。

 当時の当たりクジは右側に赤で「コミッショナー事務局の印」、さらに当たりクジは左側に黒で「交渉権確定」と判が押されていた。“外れ”を引いたオリックス・中村GMとソフトバンク・王監督は、ともに右側の印を見て勘違いしてガッツポーズ。議長の小池パ・リーグ会長も確認作業をしていなかった。

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