中大 逆転勝ち 松田8回逆転打「冷静にいこうと思った」

[ 2015年10月23日 05:30 ]

東都大学野球第8週第3日 中大6―2国学院大

(10月22日 神宮)
 未消化分の3回戦1試合が行われ、中大が国学院大を6―2で下し、勝ち点3とした。2点を追う8回に松田進内野手(3年)の左越え2点二塁打などで逆転した。村川翔太投手(3年)は7安打2失点で完投し、4勝目を挙げた。

 来秋ドラフト候補に挙がる中大の3番・松田が逆転打を放った。1―2で迎えた8回2死一、二塁から左越えの2点二塁打をマークし「(凡退した)3打席目まで自分の打撃ができていなかったので、冷静にいこうと思った」とツーシームを捉えた。7勝6敗、勝ち点3のシーズンを振り返り、「優勝争いはできたが、詰めの甘さが出た。来年の今頃は(ドラフトで)ドキドキできるように頑張っていきたい」と前を向いた。

 ▼国学院大・鳥山泰孝監督(23日に専大が敗れれば優勝の望みが残る状況に)勝負は甘くない。あしたの結果を待ちたい。

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2015年10月23日のニュース