佑ちゃん2連勝ならず 6回4失点の内容に「粘れず残念」

[ 2015年9月25日 20:11 ]

<オ・日>6回、斎藤佑は2失点して悔しそうにスコアボードに目をやりながらベンチに引き揚げる

パ・リーグ 日本ハム―オリックス

(9月25日 京セラD)
 日本ハムの斎藤佑が25日のオリックス戦に先発登板し、6回5安打4失点で3敗目を喫した。

 前回登板した16日のロッテ戦で352日ぶり白星を手にした斎藤佑。序盤の3回は無難に無失点で切り抜けたが、4回に先頭の駿太に初安打を許すと、これを足がかりに1死二、三塁とピンチを迎えた。

 この場面で小谷野に犠飛を浴びると、続くT-岡田にも左前適時打で2失点。5回は3者凡退としたが、6回には糸井と中島の連打で再びピンチの斎藤佑は小谷野に犠飛、T-岡田にも左前適時打と、4回のVTRを見るかのように2失点を喫し、この回限りで降板。味方打線は初回に中田の適時打で幸先よく先制したが、その後は援護がなかった。

 降板後に斎藤佑は「ここ最近は調子が良かったので、4回の糸井さんの四球はもったいなかった」と初安打を許した後の制球の乱れを悔やみ、「6回をしっかり投げられないと勝てる投手にはなれない。粘ることができずに残念です」と肩を落とした。

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