ロッテ 4連勝で3位・西武に0・5差!逆転CSへ涌井粘った

[ 2015年9月25日 21:28 ]

<ロ・ソ>初回2死一、二塁、左越え3ランを放ったデスパイネは(左から)福浦、クルーズの出迎えに笑顔

パ・リーグ ロッテ6―3ソフトバンク

(9月25日 QVCマリン)
 ロッテが序盤に奪ったリードを守り切り、ソフトバンクを下して4連勝。この日試合のなかった3位・西武に0・5差と接近した。

 初回、荻野の右前打から2死三塁とすると、クルーズがレフトへの適時二塁打を放って先制。さらに福浦の四球で一、二塁からデスパイネがレフトへ豪快な17号3ランを放ち、この回4点を奪った。

 1点を返された直後の4回には2死二塁から荻野の中越え三塁打と、伊志嶺の遊撃適時内野安打で2点を加え、突き放した。

 先発・涌井は初回に2死一、三塁のピンチを背負うも、李大浩を空振り三振に仕留めて切り抜けると、3回まで無失点。その後、毎回のように走者を背負い、7回までに9安打を許しながらも3失点でしのぎ、今季13勝目を手にした。

 ソフトバンクは4点ビハインドの4回、1死から松田、長谷川の連打で一、三塁とし、今宮の左犠飛で1点を返した。5点差に広げられた後の5回には柳田が左越え33号ソロ。柳田は7回にも中越えに2打席連続となる34号ソロを放ったが、打線は3得点に終わった。9回には松中が代打で登場したが二飛に倒れた。先発・ウルフは4回を8安打6失点で降板。チームは今季2度目の3連敗となった。

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