“ドジャースの声”87歳スカリー氏 長年の功績がギネス認定

[ 2015年9月25日 16:12 ]

長年に渡りドジャースの試合で実況を務めるビン・スカリー氏 (AP)

 ドジャース戦の実況を長年務め、82年には米国野球殿堂入りも果たしているビン・スカリー氏(87)が24日、本拠地ドジャースタジアムで行われたダイヤモンドバックスとの試合前に「一つのチームで最も長く実況を続けた」としてギネス認定を受けた。

 スカリー氏はブルックリン・ドジャース時代の1950年からそのキャリアをスタートさせ、この日で実況を始めてから65年5カ月22日を迎えた。その間、放送席でワールドシリーズを25回、オールスターを12回経験し、96年に野茂英雄が達成したノーヒットノーランの試合でもマイクの前にいた。

 高齢のため、ここ数年は毎年のようにその去就が注目されているが、8月に66年目となる来季も実況を続けると宣言。“ドジャースの声”はファンを喜ばせてくれた。

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2015年9月25日のニュース