広島５割復帰！ジョンソン８回５安打零封　対巨人戦２３回無失点

＜広・巨＞力投するジョンソン
Photo By スポニチ

セ・リーグ 広島１―０巨人

（9月15日 マツダ）
　広島は先発の左腕ジョンソンが巨人キラーぶりを発揮、８回を５安打無失点と好投し、１２勝目（７敗）を飾った。巨人戦の無失点は３試合２３イニングスに伸びた。

　「（連続無失点は）あまり考えていなかった」という助っ人左腕。援護は２回に敵失で挙げた１点だけだったが、それで十分だった。

　３回２死から菅野の左翼線二塁打を許したが、立岡を捕ゴロに抑え、続く４回も２死から阿部に中前打を許したが、長野を二ゴロに仕留める危なげないピッチング。７回には初めて先頭打者を出塁させたが、８回も1死一、三塁のピンチを招いたが、ともに併殺に仕留めて無失点で切り抜けた。

　９回は守護神の中崎が３者凡退に抑えて逃げ切り。チームは２分けを挟んで５連勝とし、３月３１日以来の勝率５割に復帰。これでマツダスタジアムでは６連勝となったジョンソンは「石原のリードおかげ。そしてピンチになってもファンの声援が支えになっている」と本拠地のファンに感謝した。