オリックス 粘投のディクソンが球団史に名を刻む「誇りに思う」

[ 2015年9月15日 22:27 ]

<オ・ソ>オリックスの先発・ディクソン

パ・リーグ オリックス6―1ソフトバンク

(9月15日 京セラD)
 オリックスの球団史にディクソンの名が刻まれた。

 この日先発したディクソンは5四球と制球に苦しんだものの、6回9安打1失点で踏ん張り、自身シーズン最多タイとなる9勝目をマーク。そして、この白星はチームにとって阪急時代から数えて巨人、阪神、中日に次いで4球団目となる通算5000勝というメモリアルなものとなった。

 2回、3回、そして6回と3度の満塁のピンチを凌ぎ、6月19日の西武戦以来となる白星を手にしたディクソンは「きょうという日に勝てたことは光栄だし、誇りに思う」と球団節目の勝利に笑顔。福良監督代行も「よく粘った」とその126球を称えた。

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