イチロー 左翼で初補殺、ビデオ判定の末「人と同じように見てた」

[ 2015年6月25日 12:27 ]

カージナルス戦に「2番・左翼」で先発出場したマーリンズのイチロー

ナ・リーグ マーリンズ1―6カージナルス

(6月24日 マイアミ)
 マーリンズのイチローが今季初で、左翼手としてメジャー初の補殺をマークした。8回無死一、二塁で相手の2番カーペンターは左翼線近くへ適時打。イチローはこの打球を回り込んで処理し、二進を狙ったカーペンターをワンバウンドでの好返球で刺した。

 二塁手ゴードンのタッチが空振りしたように見えたためビデオ判定に。イチローは再度アウトが宣告されるまで「人が見ているのと同じように見ていた」と中堅後方の大型ビジョンでこのプレーを確認していた。

 チームは今季30球団で最高勝率をマークするカージナルスに完敗。イチローは先発起用に応えられず無安打に終わり、補殺以外に見せ場はなかった。(共同)

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