マー君異例の2日連続ブルペン フォーム修正、全球種を確認

[ 2015年6月25日 05:30 ]

ブルペンで投球練習する田中。左はロスチャイルド投手コーチ

 ヤンキース・田中が、シーズン中としては異例の2日連続ブルペンで修正を図った。23日は通常のルーティンより1日前倒ししてブルペン投球を行い、序盤は堀江通訳を背後に立たせて25球。「私も、彼も、きょうブルペンで確認したいことがあった」とラリー・ロスチャイルド投手コーチは説明した。

 詳細は伏せたが、左肩の開きを抑えるようなジェスチャーで助言を送った。さらに24日(日本時間25日未明)はデーゲーム前にブルペン入りし、全球種、計30球を投げた。

 21日のタイガース戦は5回を投げ、日米通じ自己ワーストの3被弾を含む10安打7失点で3敗目。「メカニック(フォーム)の部分でずれを感じた」と話していたが、中5日で臨む次戦27日(同28日午前5時10分開始)のアストロズ戦に向け、早速動いた格好だ。

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2015年6月25日のニュース