青木、連続出塁11試合に伸ばすも…延長戦の末、ジ軍泥沼7連敗

[ 2015年4月17日 15:37 ]

3回に右前打を放つ青木(AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ6―7Dバックス

(4月16日 サンフランシスコ)
 米大リーグ、ジャイアンツの青木宣親外野手(33)は16日(日本時間17日)、サンフランシスコでのダイヤモンドバックス戦に「1番・左翼」で先発出場し、6打数1安打2三振。チームは延長12回の末に6―7で敗れ、泥沼の7連敗となった。

 青木は3回に先頭打者として回ってきた第2打席で右前打。日本選手最長タイとしていた開幕からの連続試合安打は前日のロッキーズ戦で9で途切れたが、この安打で開幕からの連続出塁を11試合に伸ばした。

 その後は出塁できなかった青木だが、9回には最高の場面で打席を迎えた。この回、1点を返して4―4の同点に追いつき、なおも2死満塁。一打出ればサヨナラ勝ちの場面で青木が第5打席に入った。だが、結果は空振り三振に終わり、延長戦へ突入。

 10回に1点ずつを取り合った死闘は、12回にDバックスが2点を取って勝ち越し。その裏、ジャイアンツは1点を返したが及ばず、6―7で敗れたジャイアンツはついに7連敗となった。

 青木の打席内容は遊ゴロ、右前打、三ゴロ、遊ゴロ、三振、三振。6打数1安打で、打率を3割4分8厘に下げた。

 ▼青木の話(同点の九回裏2死満塁で三振)自分のところで決められればよかった。低めの見極めがちょっと悪くなっている。何とかしたかった。(前日の死球は)大丈夫だけど、多少、意識はあるのかもしれない。

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2015年4月17日のニュース