イチロー、今季初長打&好走塁も…マーリンズ今季初3連勝ならず

[ 2015年4月17日 11:24 ]

メッツ戦の7回、三塁打で出塁しゴードンの二ゴロでタッチをかいくぐり本塁へ滑り込むマーリンズのイチロー

ナ・リーグ マーリンズ5―7メッツ

(4月16日 ニューヨーク)
 米大リーグ、マーリンズのイチロー外野手(41)は16日(日本時間17日)、ニューヨークで行われたメッツ戦の7回に代打で登場。今季初の長打となる三塁打を放った。

 イチローは4―5で迎えた7回、1死走者なしの場面で代打に登場。フルカウントから右中間を破る大きな当たりを放ち、快足を飛ばして三塁を陥れた。

 そして、続くゴードンの打球は、前進守備の二塁手の正面に転がるゴロ。本塁生還を狙ったイチローは、本塁手前でいったん急ブレーキをかけたが、二塁手の本塁送球が一塁方向へ逸れるのを見ると再びスピードを上げ、捕手のタッチをかいくぐって左手をホームベースに伸ばした。

 1度はアウトがコールされたが、マーリンズがチャレンジ(ビデオ判定)を要求。6分近い中断の末にセーフとなり、イチローの好走塁でマーリンズは5―5の同点に追いついた。

 だが、マーリンズはその裏、2点を失って5―7で敗れ、今季初の3連勝を逃した。イチローは守備にはつかず、1打数1安打で打率は2割3分5厘となった。

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2015年4月17日のニュース