巨人 阿部が初回負傷交代のピンチも…逃げ切って5連勝!

[ 2015年4月17日 21:45 ]

<神・巨>初回2死二塁、適時二塁打を放った阿部だが走塁で足を痛める

セ・リーグ 巨人3―2阪神

(4月17日 甲子園)
 甲子園で行われた伝統の一戦。巨人は初回に阿部がアクシデントに見舞われた。「5番・捕手」でスタメン出場。先制した直後の2死二塁から右翼線に適時二塁打を放ったが、走塁で左大腿裏に違和感を感じ、二塁上で顔をしかめた。そのままベンチに退き、代走・小林が送られた。

 不穏な空気がベンチを漂ったが、この初回に挙げた3点を投手陣が必死に守った。

 先発のポレダは甲子園初登板。2回から捕手が阿部から小林に代わったが、動じることなく無難な投球を見せた。4回にゴメス、福留に適時打を打たれ2点を失ったが、その後は阪神打線を抑えて6回2失点。7回は山口、8回はマシソン、9回は沢村がしのぎ連勝を5に伸ばした。

 2勝目を挙げたポレダは「甲子園は雰囲気が素晴らしかった。アドレナリンが出たよ」と歴史ある球場での白星を喜んでいた。
 
 

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