虎「バックスクリーン3連発」の日にアーチ出ず…巨人に苦杯

[ 2015年4月17日 22:15 ]

<神・巨>阪神先発・メッセンジャー

セ・リーグ 阪神2―3巨人

(4月17日 甲子園)
 阪神の先発メッセンジャーは立ち上がりが不安定で初回に3失点も、その後は持ち直した。毎回の2桁三振を奪い7回11三振3失点と踏ん張った。

 打線は今季最多の13安打を放った前日と同じ「1番上本、2番西岡」のオーダー。0―3の4回にゴメスと福留の適時打で2点を返した。8回には捕逸などで1死満塁のチャンスを迎えたが、福留が三振、代打・関本が中飛に倒れた。9回も二死一、三塁と一打同点のチャンスをつくったが、鳥谷がニゴロに終わり接戦を落とした。

 この日は1985年の「バックスクリーン3連発」からちょうど30年。記念イベントで球場を訪れたバース、掛布、岡田の3氏の前でホームランは出ず“メモリアルデー”を飾ることはできなかった。

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