元近鉄内野手 三田学園高監督に「押しつけたり強要したりしない」

[ 2015年2月2日 16:20 ]

 兵庫・三田学園高野球部監督に就いたOBで元プロ野球近鉄選手の羽田耕一氏(61)が2日、三田市役所で就任会見に臨み「一つでも上に行けるようにお手伝いしたい。プロで経験したことを選手に伝えたい」と抱負を述べた。1日に着任、5年をめどに指導する。

 1972年に近鉄入りして内野手として活躍し、通算1504安打、225本塁打。リーグ優勝した89年限りで現役を退いた後は近鉄でコーチなどを務めた。先月30日、日本学生野球協会の適性審査で指導資格の回復が認定された。

 同校は選抜大会に過去4度出場。8強入りした70年大会のメンバーだった羽田新監督は「目指すのは甲子園になるが、押しつけたり強要したりしない」と方針を示した。

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2015年2月2日のニュース