鶴 球児から“むちゃぶり”4勝したらハジけます

[ 2015年1月20日 08:55 ]

鶴(右)はレンジャース・藤川が見つめる中、投球練習を行う

 阪神の鶴直人投手(27)が19日、元阪神守護神の藤川球児投手(34=レンジャーズ)と行う沖縄・宜野座での合同自主トレを公開した。尊敬する先輩から「ここで一曲、歌え~!」と“むちゃぶり”を受けた爆笑インタビューが発端で、自己最多を更新する4勝目を挙げた際にお立ち台でのパフォーマンスを検討することになった。節目のプロ10年目。一皮むけてほしいという思いのこもったゲキに、全身全霊で応える!

 突然のむちゃぶりに周囲が爆笑に包まれる中、鶴1人だけは凍り付いているようだった。2年ぶりに合同トレを行う藤川、筒井、玉置と並んだテレビインタビュー。「しっかり納得のいくシーズンにするために球児さんに教えてもらっている。一皮も、二皮もむけられるようにしたい」と大まじめに抱負を話していると、藤川から“けん制球”が飛んできた。

 あるトークイベントで披露した鶴の2つのモノマネが、年始からネットニュースで流れている。今成が歌う横で『CHAGE and ASKA』のチャゲのギターを弾く姿、映画『STANND BY MEドラえもん』の主題歌を歌う歌手の秦基博になりきった姿…。

 藤川「ここで一曲、歌えよ~! かましたれ! ヤフーニュースで見たぞ! 歌っているシー」

 鶴「……(ビックリして沈黙)」

 藤川「チームが勝ったらだな~。勝ち投手になってお立ち台に上がったら、歌うだろ~」

 鶴「はい、がんばります…」

 藤川「(昨年は)3つ勝ってますから、4勝、それ以上に勝ったときだな」

 プロ9年間で最多の年間3勝を更新する4勝目を挙げ、お立ち台に上がった際に歌わされることになった。しかし、その後の担当記者の囲み取材で「大観衆の中で歌うのはちょっと…。ナリ(今成)と一緒なら、(他に何か)考えたいと思います」と2人いっしょでのパフォーマンスで渋々!?決着した。

 昨季は先発と中継ぎで合わせて3勝。「先発でというのを掲げてやっていきたい。でもチームに本当に貢献したい。先発で確立したいという気持ちをもちながら、臨機応変に対応していきたい」。レジェンド先輩からのゲキに応えるべく、どんな役割であれ、現状からの“脱皮”をめざす。

 この日は藤川に投球フォームをチェックしてもらいながら、相手を座らせての強めのキャッチボールで順調さをアピール。「(お立ち台は)京セラではあるんですが、甲子園ではまだないです。ぜひ、そうなれるようにやりたい」

 節目のプロ10年目。嬉し恥ずかし!?記念すべき初の聖地お立ち台を、ファンも藤川先輩も待ち望んでおり、また、どんなパフォーマンスなのかにも興味津々だ。

 ▽藤川の沖縄自主トレ 同期入団の福原らとともに04年から開始。当初は嘉手納町で行っており、同地では、WBCの調整のため米ロサンゼルスで単独トレを行った09年を挟んで10年まで。11年からは阪神の春季キャンプ地の宜野座村に拠点を移動。後輩の育成に重点を置いた12年からは鶴らが参加した。メジャー入りした13年も継続したが、14年は手術した右肘のリハビリのため米国に留まった。

続きを表示

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2015年1月20日のニュース