ジャイアンツ 青木との1年契約を発表「優勝を狙える」希望のチーム

[ 2015年1月20日 10:34 ]

ジャイアンツ入りが決まった青木

 ジャイアンツは19日(日本時間20日)、ロイヤルズからフリーエージェント(FA)となった青木宣親外野手(33)と1年契約を結んだと発表した。

 青木は20日(日本時間21日)に本拠地サンフランシスコで入団の記者会見に臨む。

 サンフランシスコの地元紙ではすでに16日付で獲得を歓迎。昨季ワールドシリーズを敵として戦った視点から「厄介なリードオフマンを獲得した」と青木のしぶとさを好意的に表現し、「1番・左翼」と予想した。

 契約は1年で、16年の選択権は球団が持つ。AP通信によると1年で退団の場合は470万ドル(約5億5000万円)が保証される。出来高を全てクリアすれば、2年で最大1250万ドル(約14億6250万円)に達する。

 移籍先として「優勝を狙えるチーム」を希望してきた青木にとっては、過去5年間で3度ワールドチャンピオンに輝いた強豪は、希望条件に合致する最適のチーム。レッズやオリオールズなど複数球団が青木獲得に興味を示していたが、ジ軍から世界一を狙うことになった。

 ブルワーズからロイヤルズにトレード移籍した昨季は、主に1、2番として出場し、打率・285、出塁率・349でチームをけん引した。6月には左脚付け根の痛みで自身初となる故障者リスト入りするなどケガにも泣かされたが、9月は打率・375と復調。29年ぶりのワールドシリーズ進出の立役者となった。

 ジ軍は今オフに主力のモースがマーリンズに移籍し、正中堅手パガンが9月に腰の椎間板ヘルニアの手術を受けて今季が不透明と外野手が手薄な状況だった。同じ左打ちで「1番・左翼」候補のブランコがいるが、昨季は打率・260と物足りない成績。過去3シーズンで通算打率・287、出塁率・353を記録し、「1、2番のスペシャリストになりたい」と話す青木にとって、ブルース・ボウチー監督のもと、スモール・ベースボールを展開する強豪は自身のプレースタイルにフィットする。温暖な西海岸で、日本人が過ごしやすい住環境も魅力的だ。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2015年1月20日のニュース