山本昌 大豊氏の死悼む「一緒に悔しい思いもした」

[ 2015年1月20日 08:00 ]

合同自主トレに合流し、キャッチボールする山本昌

 ナゴヤ球場での練習中に大豊泰昭氏(享年51)の訃報を聞いた中日の山本昌(49)は「言葉がない」と絶句した。

 大豊氏が中日に在籍した89年から97年、2001、2年とチームメートとしてともにプレー。93、94年に山本昌が最多勝のタイトルをマークし、大豊氏も94年に本塁打王、打点王を獲得するなど中日の中心選手として活躍。「93、94年の僕の全盛期に大豊さんも大活躍され、一緒に悔しい思いもした」と懐かしんだ。

 山本昌はまた、「体が悪いのは知っていたけど、まさかね…。非常に寂しい。早すぎる。最後に会ったのは去年の初め頃にナゴヤ球場で。随分痩せられたなと思った。悲しいです」と、わずか2歳だけ年上の大豊氏の早すぎる死に鎮痛な表情だった。

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2015年1月20日のニュース