中田「メジャーに興味ある」 日米野球で刺激「夢がある世界」

[ 2014年12月21日 05:30 ]

テレビ番組の収録に臨んだ田中(左)と中田

 日本ハム・中田が、将来的なメジャー挑戦の可能性をあらためて口にした。20日、東京・台場のフジテレビ本社で「プロ野球 珍プレー好プレー大賞2014」(31日正午から放送予定)の収録に参加。「メジャーは夢がある世界。そこには興味がある。向こうの雰囲気にも(自分は)合っていると思う」と強い興味を示した。

 11月には侍ジャパンの4番として日米野球に出場し、現役大リーガーから大きな刺激を受けた。「カノ(マリナーズ)も来ていて、やっぱりオーラが違った。WBCに出させてもらった時もプレーしていて気持ちよかった。球場のスケールも違った」。順調にいっても中田が海外FA権を取得するのは2018年で、大リーグへのFA移籍は早くても翌19年シーズンとなる。

 司会のSMAP・中居正広から「行くなら今だね。脂が乗っている時に行ってほしいから」と背中を押されると、「やっぱり優勝を狙えるチームに行ってみたい」と“その気”ものぞかせた。入団時には「30歳でヤンキースに移籍。Aロッドになる」と語っていた中田。偶然なのか、この日に着用していたジャケットには星条旗のワッペンが付けられていた。

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