工藤監督　松坂に調整法一任「全然気にしなくていい」

ホノルル市内のステーキハウスで約６００グラムの骨付きステーキを食べるソフトバンク・工藤監督

　ソフトバンクの工藤監督が滞在先のハワイで、新加入する松坂の調整について「一任」する考えを明かした。

　「どこかで投げ込みがしたいのであれば聞く。投手陣でも（年齢は）上の方でしょ。全然、気にしなくていい」。米国時代は傾斜を使うマウンドでの投球は厳格に制限され、キャッチボールの数もチェックされた。元来、投げ込みで肩をつくってきた松坂には、指揮官の方針は願ったりかなったりだ。工藤監督は「肘の状態とか、体調とか、いくらでも相談に乗るよ」と全面支援を約束した。