マリナーズの“便利屋”ブルームクイスが手術から順調に回復

[ 2014年12月21日 15:57 ]

 米メディアは20日、マリナーズのウィリー・ブルームクイス内野手(37)が8月に受けた右膝の手術から順調に回復しており、来春のキャンプには問題なく参加できることを伝えた。

 ブルームクイスは99年にドラフト3巡目(全体95位)でマリナーズから指名を受けると、02年に代走でメジャーデビュー。その後はロイヤルズ、レッズ、ダイヤモンドバックスを渡り歩き、代走はもちろん、守備固め、ピンチバンターなどチームの便利屋としてマルチな働きを見せてきた。また、昨春に行なわれたWBCの米国代表にも選出され、その利便性は代表レベルにまで及んだ。

 13年のオフに古巣・マリナーズと2年契約を結んだブルームクイスは今季、ケガのため47試合の出場にとどまり、打率2割7分8厘、1本塁打、14打点という結果に終わった。しかし、自身のツイッターでも「膝はよくなっている。医者からも年明けに軽いジョギングならOKと言われたよ」と回復をアピール。メジャー14年目を迎える来季もブルームクイスは変わらぬマルチぶりを披露してくれそうだ。

続きを表示

2014年12月21日のニュース