ドジャース移籍のロリンズがフィリーズファンへ惜別メッセージ

[ 2014年12月21日 09:58 ]

ドジャースへの移籍が決まったジミー・ロリンズ内野手 (AP)

 19日にプロ入りから18年間過ごしたフィリーズを離れ、ドジャースへの移籍が正式に決定したジミー・ロリンズ内野手(36)だが、その直後にフィラデルフィアのファンへ向けて惜別のメッセージを送った。

 ロリンズは自身のツイッターでメッセージ付きの画像を添付。「フィラデルフィア市民のみなさんへ」と始まるそのメッセージは以下のように続いた。

 「みなさんと過ごした18年間は言葉では言い尽くせないほど有意義なものでした。人生の半分を過ごしたフィラデルフィアでカリフォルニア出身の10代の若者だった私がこの地で結婚し、2児の父親となったのです。ワールドシリーズ制覇など、みなさんと分かち合った素晴らしい思い出は一生の宝」とロリンズはファンに感謝。

 さらに「フィリーズ球団や自身の基金に携わった職員のみなさまにお礼を言いたい。そして、フィリーズのチームメートはこれからも自分の家族。球団のフロントのみなさんは野球選手になるという自分の夢をかなえてくれた」と球団関係者やチームメートなどにも謝辞を送ったロリンズは最後に、「オーナーのモンゴメリー氏へ。本当にありがとうございました」とメッセージを締めくくった。

 このロリンズのメッセージに対してファンからは「こちらこそありがとう」、「フィリーズからいなくなるのは寂しい」、「ドジャースでも頑張れ」といったコメントが寄せられていた。

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2014年12月21日のニュース