ジ軍 バムガーナー 記録は止まるも貫禄投球「記録は考えないようにしていた」

[ 2014年10月22日 16:04 ]

ジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手 (AP)

ワールドシリーズ第1戦 ジャイアンツ7―1ロイヤルズ

(10月21日 カンザスシティー)
 ジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手(25)がナ・リーグ優勝決定シリーズMVPの貫録を見せ、ロイヤルズ打線を沈黙させた。

 ワールドシリーズでの無失点記録、そしてポストシーズンにおける敵地での無失点記録が続いているバムガーナーは6回までロイヤルズ打線を2安打無失点と相変わらずの好投を披露。

 「記録については考えないようにしていた」というバムガーナ―だが「味方が7点も取って援護してくれたし、ワールドシリーズは人々の記憶に残るものだから」と記録継続に意欲を見せて迎えた7回、2死からペレスに左越えソロを許して10年から続くワールドシリーズでの連続無失点は21回、敵地での連続無失点は32回2/3とそれぞれの記録はストップした。

 それでも、7回を投げて3安打1失点でポストシーズン通算6勝目を挙げた左腕にボウチー監督は「ストレートで押していたが、変化球もよかった。3回には味方のエラーからピンチを迎えたが、失点を許さなかった。本当に落ち着いていたね」と感嘆した。

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2014年10月22日のニュース