東京ドームMVPは菅野!特別賞の原監督はチーム改革を宣言

[ 2014年10月22日 15:17 ]

賞金ボードを手に笑顔でポーズをとる東京ドームMVP賞の菅野(左)と東京ドーム特別賞の原監督

 東京ドームは22日、同球場を本拠地とする巨人から選出する今季の「東京ドームMVP賞」に菅野智之投手(25)、また「東京ドーム特別賞」に原辰徳監督(56)が決まったことを発表。それぞれに賞金300万円が贈呈された。

 菅野は今季、東京ドームで5勝1敗、防御率2・34の成績を残しリーグ3連覇に貢献したことが評価された。昨年の「東京ドームMVP新人特別賞」受賞に続く栄誉に「昨年は新人特別賞を受賞し、その際に『MVP賞を目指す』と言ったので有言実行できて良かったです」と菅野。「ただ、まだまだ課題が残っているので、来年以降もこの賞をもらえるようにがんばります。今シーズン、初めて開幕投手を務めましたが、来シーズンも東京ドームでの開幕戦のマウンドに立ち、クライマックスシリーズ、日本シリーズと1年を通して投げ切って良いシーズンにしたい」と2年連続の開幕投手獲りを宣言した。

 また巨人の球団創設80周年イヤーにリーグVを果たしたことで「特別賞」を受賞した原監督。「今シーズンは苦しい戦いが続く中で、9月にチーム状態が上がってリーグ優勝を果たすことができた。非常に苦しんだ分、喜びもひとしおでした」とあらためて振り返りつつ「来シーズンは今年とはまた違うチームになると思いますが、強いチームを作りますので楽しみにしていてください」と“改革”を誓っていた。 

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2014年10月22日のニュース