駒大エース今永 名門復活原動力に「謙虚さを取り戻した」

[ 2014年10月22日 05:30 ]

<中大・駒大>先発した駒大・今永は1失点完投勝利

東都大学野球第8週第1日 駒大3―1中大

(10月21日 神宮)
 駒大のエース今永は最後の打者を見逃し三振に仕留めると、こん身のガッツポーズ。「ホッとした」と表情を和ませた。

 初回に味方が3点を先制。「リードを守りきるのがこんなに大変なのかと。苦しかった」と優勝への重圧を背負いながら必死に腕を振った。最速147キロをマークし、完投で今季7勝目。名門復活の原動力となった左腕は「昨秋最下位になって謙虚さを取り戻したことが優勝につながったと思う」と振り返った。

 ▼中大・島袋(初回に2者連続で被弾し、6回0/3を3失点)出はなをくじかれた。四死球が多くリズムがつくれなかった。

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2014年10月22日のニュース