DeNA林 FA権行使も…今季56試合登板、球団全力慰留へ

[ 2014年10月8日 05:30 ]

DeNAの林

 DeNA・林昌範投手(31)が他球団への移籍を視野に国内フリーエージェント(FA)権の行使を検討していることが7日、分かった。

 スポニチ本紙の取材に対し、「横浜に愛着はあるし、使っていただいていることに感謝している。ただ、いろんな選択肢がある中でFAの権利を行使することも含めて考えたい」と語った。林は11年オフに日本ハムから戦力外通告を受け、DeNAに入団。移籍3年目の今季は56試合に救援登板し2勝2敗15ホールドで防御率3・15。球団側は全力で慰留に努める方針だが林は年俸2600万円で人的補償がないCランク。左腕の救援不足に悩んでいる球団は多く、権利を行使した場合は争奪戦になる可能性が高い。

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2014年10月8日のニュース