慶大・藤本知が値千金打 法大61年ぶり開幕6連敗

[ 2014年10月8日 05:30 ]

<法大・慶大>6回2死満塁、慶大・藤本知は左翼線に2点二塁打を放ちベース上で喜ぶ

東京六大学野球第4週最終日 慶大4―0法大

(10月7日 神宮)
 慶大は今秋ドラフト候補の藤本知輝外野手(4年)が決勝打を放ち、法大を4―0で破った。法大は53年秋以来61年ぶりの開幕6連敗となった。

 慶大・藤本知が値千金の一打でチームに貢献した。0―0の6回2死満塁で打席に入ると、代わったばかりの玉熊の初球を捉え左翼線へ2点二塁打。「投球練習で変化球がストライクになっていなかったので、真っすぐを張っていた」としてやったりの表情。目標のプロ入りへ猛アピールを続ける大砲は「厳しい戦いだが、勝ち続けるしかない」と春秋連覇に目を向けた。

 ▼法大・神長英一監督(開幕6連敗に)安打というよりもどう点を取るか。ここぞで一本が出ない。

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2014年10月8日のニュース