元中日・大塚氏 来季投手コーチで古巣復帰へ

[ 2014年10月4日 05:30 ]

中日の来季投手コーチとして契約した大塚氏

 中日は3日、今季独立リーグのルートインBCリーグ信濃で選手兼任監督を務めた大塚晶文氏(42)と来季の投手コーチとして契約に合意したと発表した。9日にナゴヤ球場で就任会見を開く。

 大塚氏は近鉄や中日で主に抑えとして活躍。04年からは米大リーグでプレーし、日米通算で176セーブを挙げた。今年9月15日の新潟戦で7年2カ月ぶりの実戦登板を果たし、現役を引退。この日に長野市内で会見を行った大塚氏は「1年しかいませんでしたが、メジャーに行かせてもらえた球団。いつか恩返しをしたいとずっと思っていた。谷繁さんとも電話で話をし、相変わらず熱いねと言われた。熱さを前面に出して若手を育てていきたい」と意気込みを語った。

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2014年10月4日のニュース