強力打線がわずか４安打…エンゼルス初戦落とした

＜エンゼルス・ロイヤルズ＞ノーヒットに終わったトラウト（ＡＰ）

ア・リーグ地区シリーズ第１戦 エンゼルス２―３ロイヤルズ

（10月2日 アナハイム）
　エンゼルスは自慢の強力打線がわずか４安打に終わり、大事な初戦を落とした。

　２番トラウト、３番プホルス、４番ケンドリックと期待の主軸が合わせて１３打数ノーヒット。自身初のプレーオフに臨んだ２３歳のトラウトは「チャンスはあったが…」と悔しげに振り返った。カージナルス時代の０６、１１年に２度、世界一に輝いている主砲のプホルスは「きょうは勝てなかった、ということ。それだけだ」と次を見据えた。