オリオールズ リーグ優勝決定S進出王手!チェンは乱調も逆転

[ 2014年10月4日 04:53 ]

タイガースに連勝して喜ぶオリオールズの外野守備陣(AP)

地区シリーズ2回戦 オリオールズ7―6タイガース

(10月3日 ボルティモア)
 米大リーグのプレーオフは3日、ア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)の2回戦を行い、ボルティモアで行われたオリオールズ(東地区優勝)とタイガース(中地区優勝)は、オリオールズが7―6で勝って2連勝。リーグ優勝決定シリーズ進出に王手を掛けた。

 オリオールズの先発で元中日のチェンは、4回にマルティネスの3ランなど5連打、6安打を浴び降板。3回2/3を投げ7安打5失点だった。だが、オリオールズは3―6で迎えた終盤の8回に、3番手・チェンバレン、4番手・ソリアーを攻め、満塁でヤングが走者一掃のタイムリー二塁打を放つなど4点を加えて試合をひっくり返した。

 1日空いた5日には場所をデトロイトに移して第3戦が行われる。

 ▼オリオールズ・ショーウォルター監督の話(逆転の3点二塁打を放った代打ヤングは)公式戦でも大事な試合をいくつも経験してきた。常に成功するために準備し、努力してきたプロだ。

 ▼タイガース・オースマス監督の話 0勝2敗なのは分かっているが、第3戦には影響しない。(救援陣が)3点リードを守り切れなかったのは厳しい。仕事ができなかったということ。第3戦に集中するだけだ。

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