岩村 現役続行希望 亡き恩師のためにも「1%でも望みがある限り」

[ 2014年10月4日 05:30 ]

球団事務所に退団のあいさつに訪れたヤクルト・岩村

 1日に戦力外通告を受けたヤクルトの岩村が、あいさつのため都内の球団事務所を訪れた。

 衣笠剛球団社長兼オーナー代行と会談後「このままスワローズのユニホームを着て引退した方が、という思いもあるけど、99%無理でも1%でも望みがある限りやってみたい」と現役続行を希望した。9月2日に宇和島東時代の恩師で済美の上甲正典監督が死去。その直前に面会した際「もう一度、背筋を正して野球をしたい」と願ったそうで「(自身に向けても)現役を続けろというふうにしか聞こえない」と話した。今後はトライアウトは受けず、他球団からのオファーを待つ。

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2014年10月4日のニュース