先発落ちに発奮!亜大・真野 11回V打「最後に打ててよかった」

[ 2014年10月4日 05:30 ]

<亜大・青学大>延長11回に勝ち越しの2点適時打を放ち、ハイタッチをする亜大・真野(左)

東都大学野球第4週第3日 亜大4―2青学大

(10月3日 神宮)
 未消化分だった3回戦1試合が行われ、史上初の7連覇を狙う亜大が青学大を4―2で下し、勝ち点2とした。延長11回に真野恵祐主将(4年)が決勝打を放った。青学大は好機で一本が出ず4連敗。

 亜大が主将の一振りで接戦を制した。2―2の延長11回2死二、三塁から真野が中前2点打を放ち「何も考えずに思いきり振った。最後に打ててよかった」と声を弾ませた。青学大2回戦でバントを失敗するなど精彩を欠いていたためこの日は先発を外れ、2回の守備から出場。前の打席まで3打数無安打2三振だったが、最後に意地を見せた。生田勉監督は「正直、代打を送ろうかと思ったけど、誰もバットを振っていなかった。4年生が活躍してくれたことは弾みになる」と7連覇へ手応えをつかんだ様子だった。

 ▼亜大・山崎(4回を6安打2失点)まだまだですね。(リーグ戦の)後半が勝負なので、しっかり柱になれるようにしたい。

 ▼青学大・河原井正雄監督(最下位脱出ならず)ここ一番でタイムリーが出ないのはきつい。でもしようがない。選手はよくやっている。

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2014年10月4日のニュース