巨人新助っ投セドン笑顔 勢い余って初日ブルペン「肩の調子良かった」

[ 2014年1月30日 09:34 ]

捕手を座らせチェンジアップを投げるセドン

 巨人の新外国人セドンが勢い余って来日初練習でブルペン入りだ。28日に米国から来日したばかりの助っ人左腕。川崎市多摩区のジャイアンツ球場での練習は時差ボケ解消が主な目的だったが「キャッチボールで肩の調子が良かった。その流れで勢いで投げた。本当は投げるつもりはなかったんだけどね」と笑った。

 グラウンドで約60メートルの距離でキャッチボールすると、室内のブルペンへ移動。人さし指を曲げた独特の握りで投げるナックルカーブを含め、捕手を座らせて12球など計22球を投げ込んだ。今年に入って米国で3回ブルペン入りしているが、球団関係者は「新外国人が来日初練習でブルペンに入るのは記憶にない」という。この日は宮国も捕手を座らせて70球。先発の5、6番目の枠を争うセドンには、強烈アピールの初練習となった。

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2014年1月30日のニュース