大リーグ 投手打球対策の帽子着用OKに ただ問題も…

[ 2014年1月30日 08:40 ]

大リーグ機構が着用を許可した頭部保護用の帽子

 大リーグ機構は28日、強い打球から投手の頭部を守る特殊な板を縫いつけた帽子の使用を認めた。義務ではなく、希望者はキャンプ中に試すことができる。

 通常より6~7オンス(約170~200グラム)ほど重く、大きめ。一昨年にマッカーシー(当時アスレチックス=現ダイヤモンドバックス)が打球で頭部を骨折したこともあり、対策が話し合われていた。しかし、この帽子を試したマッカーシーは、米スポーツ専門局ESPNの取材に「大きすぎる」「暑い」「(蒸れて)かゆい」などと語り、現在のモデルでは着用できないとした。

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2014年1月30日のニュース