二岡 現役引退を決意 9日に記者会見

[ 2014年1月8日 19:35 ]

引退を決意した二岡

 昨年10月に日本ハムから戦力外通告を受け、去就が未定だった二岡智宏内野手(37)が現役引退を決断したことが8日、分かった。9日に会見を開く。

 二岡は広島・広陵高から近大を経て98年ドラフト2位の逆指名で巨人に入団。走攻守そろった野手として活躍し、2002年の日本シリーズでは最高殊勲選手に輝いた。09年にトレードで日本ハムに移籍し、12年は主に代打としてリーグ優勝に貢献した。

 ここ数年は脚に不安を抱え、昨季は出場が36試合にとどまり、昨年10月3日に日本ハムから14年の戦力外通告を受けた。二岡は昨年12月には「年内は他球団からのオファーを待ちたい。もしオファーがなければ、年が明けてから今後のことは考えたいと思います」と明かしていた。

 成績は1457試合に出場し、打率2割8分2厘、1314安打、173本塁打、622打点だった。

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