日本ハム・大谷 メジャー挑戦“準備期間”は6年 

[ 2013年11月6日 06:00 ]

栗山監督(右端)らと200メートル走を行い、ぶっちぎりで駆け抜ける日本ハム・大谷

 日本ハム・大谷が5日、沖縄・国頭村(くにがみそん)で行われている秋季キャンプで初のフリー打撃を行った。

 63スイングで柵越えは3本も、「久々でしたけどいい感じで振れたのでよかった。逆方向の打球と、外なので力んだりするのを抑えながらいこうというのを意識しました。今までより疲労感はあります」と「二刀流再開」に充実の汗を拭った。

 栗山監督は「今年はあいつ(大谷)のバットで救われることがあった。来年は投手としてチームを救ってほしい。3年目にはそれが融合するのかな」と二刀流完成への青写真を描いた。また「もしメジャーに行くなら早く行かせられる環境をつくってあげたい。6年目くらいまでにできれば、順調に前に進んできたんだなということになる」と話した。これを伝え聞いた大谷は「まずはそこまでの選手にならないといけない。6年が足りるか足りないかは僕の頑張り次第」と気を引き締めた。

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2013年11月6日のニュース