山崎 FA権行使を表明 ハム・鶴岡獲得の可能性で方針転換

[ 2013年11月6日 17:52 ]

FA権を行使することを会見で述べたソフトバンク・山崎

 ソフトバンクの山崎勝己捕手(31)が6日、今季取得した国内FA権を行使することを表明した。

 球団はFA宣言した上での残留を認めており、小川一夫編成・育成部長は「これからも交渉は続ける」方針。

 山崎は00年にドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。06年に正捕手の座をつかんだ。今季も91試合に出場。強気に内角を突く配球には定評がある。シーズン終了後、残留交渉を重ねてきた。当初は残留を希望も、ソフトバンクが日本ハム・鶴岡の獲得に乗り出すことで方針転換した。

 宣言残留の可能性も残して他球団の評価を聞くが、山崎の地元・神戸に準本拠を置くオリックスが獲得に乗り出す見込み。

 小川部長は「残留交渉をずっと続けてきたが、他球団の話を聞いてみたいと。本人が得た権利だし、それがルール」と説明した。

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2013年11月6日のニュース