イチロー先制点呼ぶ左前打 ヤンキース連敗止めた

[ 2013年7月11日 10:51 ]

ロイヤルズ戦の1回、相手投手の暴投で三走に続き二塁から本塁を突くがタッチアウトとなるヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース8―1ロイヤルズ

(7月10日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは10日(日本時間11日)、ニューヨークで行われたロイヤルズ戦に「2番・右翼」で先発出場して8回から中堅守備に就き、1回に左前打を放つなど4打数1安打だった。

 イチローは1回、四球のガードナーを一塁に置き、1ボール1ストライクから緩いカーブを捉えて左前打。無死一、二塁と好機を広げ、先制点を呼び込んだ。相手投手の暴投でガードナーが先制のホームを踏むと、捕手の返球がそれる間にイチローも二塁から本塁を突いたがタッチアウト。3回は中飛、5回は空振り三振、6回は中飛で、打率2割7分7厘。チームはカノ、オーバーベイに本塁打が飛び出し、8―1で快勝。連敗を3でストップした。

 ▼イチローの話(1回の本塁憤死は)ファーストのカバーが意外に早かった。それがちょっと計算外。(本塁では捕手に強くブロックされたが)別に何ともない。

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