松井氏 17日の米球宴で解説者デビュー

[ 2013年7月11日 06:00 ]

“練習手伝い”最終日。いつも通り打撃投手と玉拾いで3日間を終えた松井秀喜

 巨人、ヤンキースなどでプレーし、昨季限りで現役を引退した松井秀喜氏が、16日(日本時間17日)のオールスター戦(ニューヨーク、シティ・フィールド)で本格的な解説者デビューを果たすことが9日、分かった。

 球宴を生中継するNHK(BS1)のゲスト解説として出演する。引退セレモニーと国民栄誉賞授与式に出席した5月5日の巨人―広島戦(東京ドーム)でも試合途中でゲスト出演したが、本格的な解説は引退以来、初めてとなる。

 この日はヤ軍1Aスタテンアイランドの打撃投手3日目。体感気温35度の中で練習前に「熱中症で倒れたらニュースだな」と笑わせたが、慣れたせいか過去2回よりも速いテンポで投げ込み、前日と同じ15分間で17球多い167球。合計437球を投げて予定の3日間を終え「じゃあ、また」と爽やかに帰路に就いた。

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2013年7月11日のニュース