西武 助っ投コンビ盤石で逃げ切り!お立ち台は2人とも「緊張」 

[ 2013年7月10日 21:55 ]

<西・ソ>お立ち台でガッツポーズをするサファテ(左)とウィリアムス

パ・リーグ 西武3-2ソフトバンク

(7月10日 西武D)
 西武が序盤に3点を奪い、小刻みな継投で1点差で逃げ切った。

 8回はウィリアムスが1四球のみで、無失点。9回はサファテが3人ピシャリで4セーブ目を挙げた。

 ウィリアムスは6月28日に1軍復帰。「1軍に呼ばれた時にチームに貢献できるように、しっかり準備していました」といい、復帰後は5試合、ヒットを許していない。「自分は目の前のバッターを打ち取ることに集中していますので、それは初耳でした」と驚いた。

 サファテは広島時代の2011年に35セーブも、昨季は鼠径(そけい)ヘルニア手術の影響から不振で9セーブ。今季から新天地。30試合で4勝0敗4セーブ、7ホールド、防御率0・89と“復活”を遂げた。

 「杉本投手コーチ、石井投手コーチが自分のフォームや個人的なことの相談に乗ってくれて、2年前の調子のよかった時の自分の形に戻してくれました」と好調の要因を語った。

 「少し緊張しています」(ウィリアムス)「すごくシャイなんで、ちょっと緊張しています」(サファテ)という助っ投コンビのお立ち台だった。

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2013年7月10日のニュース