元プロ2人が資格回復へ 新たなプロアマ規則適用

[ 2013年7月10日 18:51 ]

 日本高野連は10日、プロ野球経験者が学生野球の指導者になるための資格回復条件が大幅に緩和されたことを受け、元プロ選手の教員2人が資格回復を求める申請書を2日に高野連に提出したことを明らかにした。10日の審議小委員会で高野連の書類審査を通過し、日本学生野球協会が承認すれば資格回復となる。

 高野連によると、2人は埼玉県の別々の私立高に勤務する30代と50代。教員歴は2年に満たないが、1日に施行された新たな規則では「中学、高校で2年以上の教諭歴」の制限が除外された。新規則では教員ではないプロ経験者もプロ、アマ双方の研修を経て学生野球資格を回復できる。

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2013年7月10日のニュース