雄星の“成長” リベンジ虎斬り 第4回ジョージア魂賞

[ 2013年7月10日 06:00 ]

ジョージア魂賞表彰式に出席した(左から)コカ・コーライーストジャパン(株)のダン・ニスター取締役副社長、菊地、一人おいて選考委員の工藤氏

 チームのためにもっとも貢献した魂あふれるプレーに贈られる「第4回ジョージア魂賞」の表彰式が9日、西武ドームで行われた。

 受賞した西武・菊池雄星投手(22)には選考委員の工藤公康氏とダン・ニスター・コカ・コーライーストジャパン取締役副社長からトロフィー、ジョージア製品1年分(12ダース)と賞金30万円が贈られた。

 菊池の受賞対象プレーは5月20日の阪神戦(西武ドーム)で8回1失点と好投し、チームの連敗を3で止めた一戦。7回にソロを被弾した以外は気迫の投球で猛虎打線を封じ込めた。2年前、プロ初登板した時の相手も阪神。当時は3回途中でKOされ涙を流したが、リベンジを果たし、成長した姿を見せつけた。

 授賞式を終えた菊池は「試合前に表彰を受けるのは初めての体験。ライオンズの皆さん、ホークスの方々もベンチの前に立って見守ってくださって、感動した。励みにしてこれからも頑張りたい」と話した。

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2013年7月10日のニュース