高木監督 今季初ドローに中盤の失点悔やむ、竜4位転落

[ 2013年6月8日 23:30 ]

交流戦 中日6―6ソフトバンク

(6月8日 ナゴヤD)
 中日は4―6の9回にルナの2点適時打で追いついたが、サヨナラ勝ちとはいかなかった。

 9回は同点としてからも2死満塁とサヨナラの好機だったが、途中出場の岩崎が凡退。延長12回のサヨナラ機も、谷繁と代打の小田が倒れ、歓声はしぼんだ。

 5時間近い接戦を終え、今季初の引き分けとなった高木監督は「4、5回の点の取られ方がいかん」と、サヨナラの逸機よりも中盤の失点を悔やんだ。5回は2死から先発の山内が4連打を浴び、3点を勝ち越された。広島が勝ったため、0・5ゲーム差ながらセ・リーグ4位に転落。徒労感の残る引き分けとなった。

 ▼山内(5回途中まで5失点)「毎回毎回、自分の仕事ができていない。情けない」

 ▼ルナ(9回に同点打)「スライダーを待っていた。(その前の)4打席すべて変化球から入ってきたからね」

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2013年6月8日のニュース