ロッテ・鈴木 西岡の背番7熱望!「その意味は凄く大きい」

[ 2013年6月8日 06:00 ]

明るい表情で打撃練習をするロッテの鈴木

 2年目の今季にブレーク中のロッテ・鈴木が、阪神・西岡がロッテ在籍中につけていた背番号「7」を熱望した。

 「中心的存在だった西岡さんの後に“7”をつけることができれば、その意味は凄く大きい。つけたいという希望がモチベーションになる」。ロッテの「7」は西岡が大リーグ移籍した11年から空き番となっている。簡単に継承できない特別な番号。鈴木もそれはよく分かっている。

 西岡と同じく二塁と遊撃をこなし、今季は開幕から全54試合に出場。打率.306で、主軸の5番を任せられるまでに成長した。伊東監督も「このままの活躍ならば、7番をつける資格は十分にある」とお墨付きを与えた。

 8日からは阪神と対戦。「能見さんと藤浪を叩いて自信をつけたい。そして、チーム内からもファンからも認められる結果を残りのシーズンで残したい」。西岡の目の前で、自らが「7」の後継者であることを証明する。

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2013年6月8日のニュース