大谷 ライアン討ち右前打!プロ7度目マルチ安打

[ 2013年6月8日 20:11 ]

<ヤ・日>3回2死一、二塁 大谷は今浪の二塁打で、三塁を回り生還する

交流戦 日本ハム8―4ヤクルト

(6月8日 神宮)
 日本ハムの大谷がヤクルト戦に「5番・左翼」で出場し、3打数2安打2得点。ヤクルトの“ライアン”小川とのルーキー対決は2打席で空振り三振、右前打だった。「良くなっている。いい方向に来ている」と手応えを口にした。

 2回無死走者なしでの第1打席は、2ボール2ストライクから高めの142キロ直球を振らされ、空振り三振。第2打席は大引、中田の適時打で3―2と逆転した3回2死二塁、カウント1―1から低めのカットボールを引っ張って右前に運んで2死一、三塁とチャンスを広げ、小谷野、今浪の連続適時打につなげた。

 5回の第3打席は2番手・木谷の130キロ台の直球を左中間へ弾き返し、5月29日の広島戦以来となる今季7度目のマルチ安打を記録。今浪の犠打で進塁し、大野のセーフティースクイズで7点目のホームを踏んだ。6回1死一、二塁の場面でベテラン金子誠を代打に送られて退いた。打率は3割2分8厘。

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2013年6月8日のニュース