イチロー 6回に決勝点口火の四球「僕の中では全然の感覚」

[ 2013年6月4日 11:12 ]

インディアンス戦の6回、ガードナーの適時打で勝ち越しの生還後、続いて本塁へ向かう走者に指示を送るヤンキースのイチロー。左はカノ

ア・リーグ ヤンキース7―4インディアンス

(6月3日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは3日、ニューヨークでのインディアンス戦に「6番・左翼」で先発出場して右翼も守り、3回に中前打を放つなど3打数1安打1四球。チームは7―4で勝ち、連敗を2で止めた。

 イチローは2回の第2打席は遊ゴロ。1点ビハインドの3回、ヤンキースは1死満塁からテシェイラの1号満塁弾で試合をひっくり返し、なおも2死一塁からイチローが4試合連続となる中前打。しかし後続が凡退し、追加点はならなかった。4―4と同点とされた6回の第3打席は先頭で四球を選び、ガードナーの中前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。第4打席は右飛だった。

 ▼イチローの話(6回に際どい球を見極め四球)僕の中では全然(ボール)の感覚。(5月に零敗を喫したマスターソンに対して意識したことは)ありますよ。でもそれはそれぞれのピッチャーに対してあること。

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