内川吹っ切れた!合流いきなり2安打1打点

[ 2013年3月21日 15:24 ]

<ソ・ロ>4回無死二塁、右前に適時打を放った内川

オープン戦 ソフトバンク3―2ロッテ

(3月21日 ヤフオクD)
 侍ジャパンの一員としてWBCに出場し、19日に帰国したソフトバンクの内川、松田、本多の3選手が21日のロッテ戦で、チーム合流後初のスタメン出場を果たした。

 準決勝プエルトリコ戦で痛恨の盗塁死を喫した内川だったが、「落ち込んでばかりはいられない」と気持ちを切り替えて「3番・左翼」で出場。3打数2安打1打点とうっ憤を晴らした。

 第1打席は2死走者なしからロッテ先発の西野の高い球を右前に運ぶと、続く第2打席では、4回無死二塁の好機で右中間へ適時打を放ち1―1の同点に追いついた。第3打席は、二飛で倒れ7回の守備から交代した。

 「1番・二塁」で出場した本多は、2打数無安打も5回1死3塁で勝ち越しとなる中犠飛を放ち、勝利に貢献した。「6番・三塁」で出場した松田は、7回にバットを折りながら左前打を放ち、3打数1安打。大歓声を送った本拠地のファンにそれぞれ元気な姿を見せた。

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