球審不在!?青木思わず苦笑い「集中できなかった」

[ 2013年3月21日 06:00 ]

エンゼルス戦の1回、三塁塁審が投球を判定することになり、球審不在のバッターボックスで苦笑いするブルワーズ・青木(右)

オープン戦 ブルワーズ6-1エンゼルス

(3月19日 メリーベール)
 ブルワーズの青木はエンゼルス戦に「1番・右翼」で出場し、3打数2安打で5試合連続安打とした。開始直後にはハプニングもあった。初回表、2死からプホルスが死球を受けたが、このボールが球審の左手にも当たって骨折で退場。代役を務める二塁塁審も防具装着のため一時、ベンチ裏に下がり、その裏の途中まで審判2人で試合を進行させた。

 その間は、三塁塁審が投手の後ろから投球判定をコール。打席にも入った青木は「変な光景でした。捕手も笑っていた。さすがに集中できなかった」と苦笑いしたが、高いバウンドで投手を越える二塁内野安打を記録。3回にも中前打を放ち「内容は良かったし、実際にヒットにもなって良かった」と話した。この日はソックスを出す新スタイルで好結果。「ちょっと気分転換。当分これでいってみようかな」と笑顔だった。

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2013年3月21日のニュース